3D Printing Models
natona
3Dプリンタ(BS01)改良
・スプールスタンド補強
デュアル用スプールスタンドのガタを抑えるためのパーツです。
左右共通で差し込むだけ。


・スプールアダプタ
スプールの回転を滑らかにし、フィラメントを押し出すドライブロールの負荷を低減します。
スプールサイズに合わせ2種類あります。また回転軸の外れ防止用キャップもあります。
スプールの取付は造形のばらつきを考慮し、少し硬めにしてあります。軽い圧入になるように
凸部3か所をやすりなどで削り調整してください。
補強パーツSTLファイル:spool_stand_hokyo.stl
スプール径 大(φ52.5mm)


スプールアダプタ大STLファイル:spool_adapter_L.stl
スプール径 小(φ32mm)

スプールアダプタ小STLファイル:spool_adapter_S.stl
キャップ


・テーブル調整つまみ
付いていた調整つまみのねじ山が削れてしまい、調整できなくなってしまったため作製しま
した。元の調整つまみはナット部が薄く、ねじ山のかかりが少なかったと思われます。

キャップSTLファイル:cap.stl
・モータアダプタ
MDFのモータアダプタはモータの発熱による変形や長期間使っていると枠に張り付くため、
ABSで代替品を作製しました。厚みをX軸用モータにはt13mm、Y軸用にはt12mmにしてい
ます。Y軸用を薄くした理由は、X軸のプーリーを固定しているホーローセットとベルトが
接触しそうなためで、離すようにしました。その際、Ý軸モータを枠に取り付けるねじが長す
ぎてしまうため2mmほど短いねじを使用します。
注意:すでにモータアダプタが枠に張り付いてしまっている場合は、きれいに剥がすことが
難しく交換はお勧めいたしません。




モータアダプタt13 STLファイル:motor_adapter_t13.stl
モータアダプタt12 STLファイル:motor_adapter_t12.stl
・プリンタカバー
簡易カバーです。埃よけ以外にも保温効果があり、造形が安定します。軽く取り外しが
容易です。室温18℃の時、テーブル温度100℃でカバー内30~35℃、テーブル温度60℃で
カバー内25~28℃ぐらいになります。

3方向ジョイント STLファイル:cover_3-way joint.stl
4方向ジョイント STLファイル:cover_4-way joint.stl
カバー取付用部品(前)STLファイル:cover_f mounting.stl
カバー取付用部品(右)STLファイル:cover_r mounting.stl
カバー取付用部品(左)STLファイル:cover_l mounting.stl

必要部品 M3ナット
必要部品 丸棒φ5 L=396mm … 1本
L=328mm … 4本
L=227mm … 4本
L=137mm … 4本
O.P.P袋 13号(380×260mm)…5枚



3方向ジョイント 6個、4方向ジョイント 2個と丸棒を使い
カバーの骨組みを作製します。
カバーを取り付ける部品を3Dプリンタ上面に取り付けます。
前に2個、左右に1個づつ、ネジの頭を目印に内側をひっかけてからはめます。

O.P.P袋を骨組みの形状にシーラーで張り合わせカバーを作ります。端から5mmほどで張り合わせるとよいです。前後の余った部分はカットします。
骨組みにカバーをかけ、プリンタに取り付けます。